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令和6年 節分祭追儺式

 当社恒例の節分祭追儺式は、下記の日程にて執行いたします。   令和6年2月3日(土)  節分家内安全講祈願祭 祭典 午前10時  厄年年男厄除祭    祭典 午後2時  節分講社祭      祭典 午後2時30分  豆撒き(節分講・年男とも) 午後3時ごろ   本年は、節分が土...

2013年4月30日火曜日

消しゴムはんこを作りました

先日、神社のお向かいの事務所で、茂木町の観光誘致のために頑張っていらっしゃるJTB関東さんから、こんなお知らせを頂きました。
町内の散策に活用してもらおうと、レンタル自転車の提供を始められるとのこと。
しかも、私(あ)のような軟弱者にも嬉しい電動アシスト付き。

SLが運行する土・日・祝日は真岡鐵道の茂木駅で、平日は、神社のお向かい(まちかど図書館、清月堂さんの並び)にある事務所で貸し出すそうです。


3時間ごとに300円、と有料ではありますが、町内で飲食したりお買い物をして、そのうち2か所から利用券にスタンプをもらえば、3時間分の利用料が無料になる、という何ともお得なシステム!

その無料サービスに、当社もご協力させて頂くことになりました。

で、それにあたり、利用券に押す「スタンプ」を用意する必要があるのですが、それを各自、消しゴムはんこで作ってください、ということで…。


出来上がった「スタンプ」がこちら。

多分、求められているのは、もっともっと簡単な「はんこ」で十分なのだとは思うのですが。

せっかくなので、神社旗にある「八つの雲」のうちのひとつをマークにし、下に行書体で「八雲神社」と彫ってみました。

JTBさんが赤色のスタンプパッドを用意して下さったのですが、ここはやっぱり神社カラーで、ということで、手持ちの紫色のスタンプパッドを利用。



実はですね、以前よく作っていたんです、消しゴムはんこ。

今や、ちょっとオシャレな手作り雑貨の代表みたいになっている消しゴムはんこですが、遡ること20ン年前の小学生のころから、消しゴムでペタペタやってた人です。

数年前までは、年賀状も多色押しの消しゴムはんこで凝ったものを1枚1枚作っていましたが、ここしばらくは、ごくごくたまーに超小物をいくつか彫った記憶が有るようなないような…。
すっかりデザインカッターを握る腕も鈍っておりました。


ネイチャリ号は、ゴールデンウイークから利用開始されるそうです。
おみくじ1枚でもスタンプをお押ししますので、ネイチャリ号をご利用の際には、ぜひ当社にもお参りください。
社務所(あ)



2013年4月17日水曜日

テレビの撮影がありました

 フジテレビで月~金曜の早朝4時から放送中の情報番組「めざにゅ~」の取材班が来られました。

週末のお出掛けスポットを紹介するコーナーで、茂木町を取り上げるとのこと。

町内数カ所で撮影を行い、その中で、当社にもおいで下さり、行程の安全祈願をされて行かれました。

この後は、ツインリンクもてぎで、最近オープンしたばかりのアトラクションに挑戦するスケジュールだそうで…。
キャスターの色紙千尋さんが、ディレクターさんからリアクションについていろいろプレッシャーをかけられていました(笑)。


放送は、2日後の4月19日の予定だそうです。

全部で6分ほどのコーナーだそうですので、当社で撮影した映像がどれくらい放送されるのかは判りませんが、早起き(もしくはものすごい夜更かし)の得意な方は、ぜひご覧になってみてください。





そう言えば、先日つぼみの状態でご紹介したカリンの花、咲いていました。

色といい、大きさ、形といい、あのカリンの実からはちょっと想像のつかないかわいらしい花です。


社務所(あ)




2013年4月12日金曜日

芽吹きの春

ソメイヨシノは、ほぼ散ってしまいました。

花びらが落ち、残った軸や萼(がく)の部分が赤いので、遠目だとよくわからないのですが、近くで見ると、やわらかい緑色の葉っぱが出てきているのがわかります。

この状態、意外と好きです。

色合いが、桜餅みたいだから。










境内のソメイヨシノは、40年くらい前に植えられたものだと聞いています。
一説には、ソメイヨシノの寿命は60年だとか。
生育環境にもよるようですが、成長のピークは30~40年ごろで、以降は樹勢は衰え始め、腐朽や病気への感染の危険度も増すのだとか。

(なんだか人間と似ているような。。。)

確かに、お年頃である当社のソメイヨシノも、脆くなって折れたり、花や葉を全くつけなくなった枝が見られるようになってきています。

もちろん、植えっぱなしにせず、適切に手をかけていけば、その寿命を延ばすことは可能でしょう。

ソメイヨシノに限らず、境内にたくさんある植栽は、全て適度な手入れをしていく必要があります。

しかし、実際は、なかなか手が回りきらないのが現実です。
桜の花が咲いているのは、せいぜい半月ほどですが、葉が茂れば虫もつきますし、秋になれば掃いても掃いても葉が落ちてきます。

お掃除くらいならまだしも、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」のことわざもあるように、わたしたち素人には判断できないそれぞれの樹木に合った手入れの仕方もあるはずです。

ま、その辺りは、プロの職人さんにお願いすれば良いだけの話ではあるのですが。

が、プロにお願いするには、それなりの…ね(汗)


年々勢いがなくなってきている気がするとはいえ、苔生した幹からこんな花も萌え出ているのかと思うと、少しでも長く元気でいて欲しい、と思わずにはいられません。


私たちも、頑張らなければ~。









境内には、サクラ以外にも、春の芽吹きを感じさせてくれる植栽はいっぱいあります。

こちらは、手水舎のそばにあるカリン。

秋には、ザクザク実をつけている木ですが、そういえば花を見たことはないような気が…。
花、咲くんだな~(当たり前ですが)、しかもこんな色の花が!
と、本日一番驚いたこと。

咲いたら、また写真を撮りたいと思います。





こちらは、アジサイ。

昨年、九石地区の氏子さんからたくさんの苗をいただき、境内に地植えしました。
写真は、境内地の北東の位置にあります青麻神社の近くに植えたものです。

冬の間はすっかり「枯れてる?」という感じの見た目になっていたのですが、暖かくなってくると、こんなふうに唐突に青々した葉っぱが出てくるのが面白いです。











それから、おまけ。スギナです。

言わずと知れた、ただの雑草です(笑)

が、これが生えているのは、昨年、私の実家から、亡父が育てていたものを移植したキャラの木の下。

これまで、境内にこんなスギナは生えていなかったので、キャラと一緒に遠路はるばるやってきたんでしょうね。

と思うと、むしるのが忍びないような。


…って、都合のいいこと言ってないで、みっちり草取りしなさい! と、宮司だけでなく父にも怒られそうですw

社務所(あ)

2013年4月6日土曜日

さくらの梅酢漬け

「私たちのお弁当」 という本に、お弁当の雑穀米のごはんに、梅干しをのっけるような感じで桜の梅酢漬けをのせている方がおられまして。

桜は境内に咲いてるし、梅酢も去年梅干し漬けたときのやつが冷蔵庫にまだあるな…

と思ったら、漬けずにいられなくなりました。


実は、以前にも一度、桜の塩漬けに挑戦したことがありまして。

が、出来たものが正解なのかイマイチよくわからず、しかも肝心の使い道が思いつかない。
否、漬けたときには一応、さくら風味のクッキーとかパウンドケーキとか、考えてなかったわけではないんですが…。
漬けた時点での目標達成しちゃった感に満足してしまったというか…。

結局、1年冷蔵庫に眠らせたあげく、捨てました。


しかし、今回は、洗って、漬けるだけ。
そして、使い道も決まっている(ここ重要)。

塩漬けのときに、こういうのにはソメイヨシノじゃなく八重桜が向いている、と聞いたような気がしたので、八重っぽい枝垂れ桜を。
はじめは、落ちたものを拾ってみましたが、花びらがすぐバラバラになってしまうので、半分くらい開いたものを10輪ほど枝からいただきました。





水にしばらく浸けて、すすぎ洗いし、乾かしたら、ビンに入れて、梅酢を注ぐ。


以上。




今後、桜の梅酢漬けの話題がここに出てこなければ、失敗したと思って下さい(笑)。

社務所(あ)

2013年4月5日金曜日

めずらしいお客さま

昨日は、一昨日の荒天から一転、ちょっと汗ばむほどの陽気でした。
所用で昼過ぎまで外出していたのですが、戻ると、宮司がある写真を見せてくれました。


ソメイヨシノに鳥が止まってるの、わかりますか?


 アカゲラというキツツキだと思われます。


宮司が社務所にいたところ、ドドドドドド…という音が聞こえたので、見てみると、ソメイヨシノの幹をつついていたそうです。

野鳥に詳しい宮司によれば、日本では北海道など寒い地方にいる鳥なので、冷え込みの厳しい北関東とはいえ、平地のこのあたりにいるのはかなり珍しいはず、とのこと。
「生まれて初めて見た!」
と興奮気味に教えてくれました。

確かに、この白・黒・赤のビビッドなカラーリング…直に見たら、ビックリです。
アカゲラといったら、北海道のシラカバの森で幹をつついているイメージしかないですし。

野鳥には疎い私でも、この写真には、以前、境内の杉のてっぺんにシロサギが5羽も止まっているのを目撃したときと同じくらいテンションが上がりました。


境内の桜が見頃のうちに、またお花見にでも来てくれないかな。。。





社務所(あ)


2013年4月3日水曜日

祈年祭



当社恒例の祈年祭です。

その年の五穀豊穣を祈願する祈年祭は、2月半ばに行われるのが一般的かと思いますが、当社では4月3日に行われています。
この日は、かつて西郭内(現在の茂木小学校敷地の一部)に鎮座していた大光神社の例祭日であり、昭和19年、祭神の大光霊神(茂木細川家初代藩主・細川興元公)が当社の相殿神として祀られたので、それにちなんでこの日に祈年祭を行うようになったのではないかと伝えられています。


今年は、例年になく境内の桜が満開の中でのお祭り…だったのですが、当日はあいにくの雨。
しかも、風も強く、荒れ模様のお天気となってしまいました (T_T)


祭典後の直会は、お花見も兼ねて…となるはずだったのですが、窓越しに風雨に揺れる桜を眺めるだけで、ちょっと残念でした。

肌寒かったので、参列した総代さん方には、あつあつのけんちん汁と熱燗の御神酒で暖まって頂きました。
社務所(あ)